一般会員

2024.12.15

一般社団法人アクティブ・ペアレンティング・ジャパン  ガイドライン

一般社団法人アクティブ・ペアレンティング・ジャパン
ガイドライン
第1章 名称および代表者
第1条 この会は一般社団法人アクティブ・ペアレンティング・ジャパン(以下略しAPジャパン)と称し、代表責任者は畠中愛子とする。
第2章 副代表
第2条 副代表は代表が任命する。任命と役割は別に記載する。
第3章 目的および活動
第3条 APジャパンはマイケル・ポプキン博士の創設したアクティブ・ペアレンティン
グ(以下略してAPと称す)の理念に賛同し、より良い親子関係講座を広く普及
することで、人間教育や家庭教育の向上発展を図り、併せて会員相互の成長と
協力および親睦を促進することを目的とし、その目的を達成するために必要な
活動を行う。
第4章 本部
第4条 APジャパンの運営は代表責任者が総理する。
第5条 本部の役割
1.会員のAP活動を支援する。
2.マイケル・ポプキン博士にロイヤリティーを支払う。
3.教材を翻訳・作成し、求めに応じて各リーダーに発送する。
4.必要に応じて、リーダーやトレーナーの研修会や親睦会を開催する。
5.会計、事務業務を行う。
6.リーダー名簿の管理、ホームページの運営、活動状況など関連情報を提供する。
7.本部からの情報や連絡はホームページに掲載、あるいは直接各会員に送る。
8.各会員からの提案や意見はできる限り受け入れる。
第5章 会員
第6条 会員はリーダー・トレーナー・ディレクターとする。
第7条 会員は会費を納めること。
第8条 会員の希望で退会、再入会ができる。退会の場合はAPジャパンにその旨を連絡する。
第9条 APジャパンの名誉を傷つけ、APジャパンのガイドラインに違反、あるいはAP
ジャパンの目的に反する行為があった場合には代表責任者は本人の話を聞き、
副代表およびディレクターと相談し除名することができる。
第6章 リーダー、トレーナーおよびディレクター
第10条 リーダー、トレーナーの資格取得、認定、活動、ディレクターの任命については
別に記載する。
第7章 年会費
第11条 講座を開催する、しないにかかわらずリーダー資格取得者年会費6,000円、
トレーナー資格取得者およびディレクター年会費10,000円とする。
第8章 会計
第12条 APジャパンの会計は会員の年会費、教材売り上げ、講演講座料、紹介料などを
もって当てる。
第13条 ポプキン博士へのロイヤリティは、APジャパンが総括して支払う。
第9章 各地域のグループ活動
第14条 APジャパンに登録している会員は、各地区でグループ活動を行うことができる。
第10章 その他
第15条 APに関する活動中に宗教、政治活動、その他の会への勧誘や物品販売をしない。
第16条 ガイドラインの変更およびガイドラインに定めのない事項は、会員の意見をも
とに代表責任者は副代表およびディレクターと相談の上決定する。
第17条 個人情報およびプライバシーの保護を遵守する。
第18条 ホームページ、ブログなどに「AP」「アクティブ・ペアレンティング」などの名
称を記載する場合にはAPジャパンの許可を得、APジャパンのホームページにリ
ンクさせる。
第19条 AP講座のための教材(テキストおよびキット)は原則受講者以外には販売しない
ものとする。
リーダー・トレーナー及び講師について
リーダーの資格取得と活動
Ⅰ 資格取得まで
1. AP講座あるいはAPミニ講座を受講し修了証を取得する。マンツーマンで受講した場合
には、グループでの受講を体験した後にリーダー養成講座を受けることが望ましい。
2. リーダー養成講座受講に際してAPキットを購入する。
3. リーダー養成講座を受講後、APキットの中に入っている最終課題申請レポートと自己
紹介用紙を一年以内にトレーナーに提出し、トレーナーは推薦状と共にAPジャパンに提
出する。
4. 認定証をAPジャパンから受講生に送付する。
5. リーダー認定料及び年会費をAPジャパンに支払う。
Ⅱ 活動
1. AP講座主催
① AP講座主催の前にオリエンテーションを開き、日程、場所、受講料、テキスト代など
について説明する。
② 開講が決まれば受講生の名簿(郵便番号、住所、名前、電話番号、住所はふりがなを
入れて)を講座担当リーダーが管理する。テキスト(修了証込)をAPジャパンから購
入する。
③ 講座を開く。
④ 講座が終了したらリーダーは受講生に修了証を渡す。
2. リーダー会、勉強会、及び研修会への参加
① APジャパンの主催するリーダー会や勉強会、また研修会に参加する。
Ⅲその他の活動
① リーダーの任意によってフォローアップ講座を開くことができる。
② 受講生の中でリーダー希望者だけではなく、リーダーにふさわしいと思う場合には積極
的に推薦する。
③ ワークショップや講演会など開いてAPを広めていく。個人あるいはグループの活動に
際して名称の中に「AP」および「アクティブ・ペアレンティング」を使用する場合はAP
ジャパンへ届け出ることが望ましい。
④ 積極的に講演会などの講師を勤める。APの内容や資料などを参考にする場合にはAPか
らの引用であることをかならず明確にする。
⑤ APジャパンよりAP講座の依頼がある場合は講座を請け負う。
トレーナーの資格取得と活動
Ⅰ 資格取得まで
1. リーダーとしてAP講座を5回以上主催し、かつリーダー資格取得後2年以上経過してい
ることを条件とする。
2. APジャパンが主催するTOTを受講し、トレーナー認定証を取得する。
3. トレーナー認定後にAPジャパンに年会費を支払う。
4. AP講座、およびリーダー養成講座を2年以上主催しなかった場合やリーダー研修会に2
年以上参加しなかった場合にはリーダー資格となる。ただしAPジャパン代表は本人の
意向を聞き、その後決定する。
Ⅱ 活動
1. AP講座の主催。
2. APミニ講座(2、3日の短期集中コース)の主催。
① 通常のAP講座を時間短縮して集中講座する。
② APジャパンへの手続きは通常のAP講座と同じである。
3. リーダー養成講座の主催。
① リーダー養成講座を受講する者の名簿をAPジャパンに連絡する。
② APジャパンは受講生にAPキット(リーダーズガイド、テキスト1冊、DVD2枚、ZOOM
用USB、最終課題申請レポート用紙、APジャパンガイドライン、自己紹介用紙)などを
送付する。
③ 受講生はAPジャパンにAPキット代を支払う。
④ リーダーをめざす受講生にリーダーズガイドにそって12時間以上のトレーニングをす
る。集中ではなくても、一日2時間で6日間でも可能、リーダーの計画に任せる。
⑤ リーダー養成講座はガイドラインの確認、AP講座の内容の再確認、リーダーズガイドや
動画の使い方、講座の進め方、リーダーとしての心構えなどを研修させる。
⑥ 講座修了後、受講生は最終課題レポートを1年以内に作成し、自己紹介用紙と一緒にト
レーナーに提出する。トレーナーは推薦状とリーダー養成講座の経過報告書とともに、
最終レポートをAPジャパンに提出する。受講生が講座修了後1年以内にレポートを提出
できない場合にはトレーナーがAPジャパンに連絡する。
⑦ リーダー認定証はAPジャパンから直接受講生に送付する。受講生は認定料と年会費を
APジャパンに支払う。
⑧ リーダー認定証の再発行は可能であるが、再発行手数料(3,000円送料別途)が発生す
る。
4. その他の活動
① APジャパンが主催するリーダー会、リーダー研修会、勉強会などに積極的に参加およ
び協力する。
② リーダー養成講座終了後、トレーナーはリーダーが講座開講できるようサポートす
る。
③ APジャパンよりAP講座の依頼がある場合は講座を請け負う。
講演会、セミナー講師としての資格取得と活動
① 受講資格はできるだけトレーナーが望ましい。
② APジャパン主催の講師養成講座を受講する
③ APジャパンよりセミナーや講演会の依頼がある場合は謝礼金の6割で請け負う。
④ 個人的にも自由に講師活動ができるものとする。
副代表およびディレクターの任命と役割
Ⅰ 任命
① APジャパンのガイドラインを遵守し、APジャパンに協力できる者。
② APの理念を深く理解し、APのために積極的に活動している者。
③ 自らAPを実践している者。
Ⅱ 役割
① リーダー・トレーナーの育成。
② APジャパンの主催する講演会、研修会などの企画、運営やプログラムの作成などに参
画する。
③ 必要に応じて、APジャパン代表の代行を行う。
④ 要請があればAPジャパンの企画運営に参画する。
以上、2024年11月30日より施行
一般社団法人アクティブ・ペアレンティング・ジャパン
代表責任者 畠中愛子

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