コラム

子どもを尊重し、大切に扱う①

2024.03.23

 APテキストには親子の平等について「人としての尊厳において等しく、人間性と人格ににおいて等しい」と書かれています。親も子どもも一人の人間として敬意をもって扱われる権利があるということ。また親も子どもも考えや感情を表現する権利を平等にもっていること。この2つをしっかり押さえておかなければ、子どもに命令したり指示したり、おどしたりがまかり通ってしまいます。

 そして親と子の違うところは「役割」「立場」そして「責任」です。実はここもとても大切なところです。つまり、親は責任をもって子どもを育てるという大切な役割があります。親と子どもは平等であっても違うのです。

 

記:野中利子

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